【観葉植物の始め方完全解説】初心者でも育てられるようになろう!管理のプロが丁寧に解説!


これから初めて観葉植物をお部屋や職場に迎えてみようかな、と考えている方へ。

このページは、観葉植物の始め方をわかりやすく、専門用語を知らない初心者でも1年以上維持していけるように、丁寧に解説します。

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「1年以上も枯らさずに育てるなんて、なんだか難しそう」と思われるかもしれませんが、実はそんなに難しいことではないんです。


植物は生き物なので個体差はありますが、お店に並んでいる植物たちは、生産者さんが時間をかけて丈夫に育ててくれたものです。

だから、ちょっとした基本さえ知っていれば、そう簡単に枯れてしまうことはありません。

私は鹿児島市で、観葉植物のサブスクリプションサービスを運営しています。朝から夜まで、毎日植物たちと関わってます。

いつも植物と向き合っているプロの目線から、ご自宅や職場にインテリアとして植物を迎えるための「失敗しない始め方」を丁寧に解説していきます。

難しい専門用語は一切使いません。サッと目を通すだけで理解できるようにまとめています。

目次

観葉植物とは「葉っぱやその姿を、お部屋の中で楽しむために選ばれた観賞用の植物」のことです。

観葉植物は、もともと熱帯や亜熱帯の大きな木の陰に隠れてひっそりと生きていた植物たちが中心です。

つまり、「お部屋の中のやさしい光でも生きていける性質」を持った、植物たちなので、私たちのお家や職場でも一緒に暮らすことができるんです。

【一番重要なこと】「人が快適な部屋」なら観葉植物も育ちます

始める前にすることがあります。

それは
植物を置きたい場所に、育てられる環境があるかどうか
の確認です。

「え、何かハードル高そう….」
「特別な準備をしないといけないの?」
と感じる方もいますが

新しい何かを取り入れる必要はまったくありません。



あなたが1日中リビングや部屋で過ごしたとして、何も不便だと感じない、心地よいお部屋。
実はそれだけで、植物にとっての環境がすでに整っているんです。

「人が住んでいて快適な室内は、観葉植物も快適に住める場所」


なので、環境が整ってない場所での管理はおすすめできないということです。
そこを飛ばして導入を始めると高確率で観葉植物は枯れていきます。

確認せずに導入すると、プロでも困難な高難易度での観葉植物管理がスタートです。

「人間が快適に過ごせるお部屋なら、観葉植物も生きていける」とお伝えしました。

ここからは、具体的に「導入したら、どう管理していけばいいのか?」を解説していきます。

一番最初に自宅や職場に導入した直後にするべきことは、設置場所を決めること。

そしてその設置場所は「観葉植物が嫌がる場所に置かないこと」です。


植物が嫌がる場所とは

  • 昼間でも真っ暗な場所
  • 空気が動かない場所
  • 直射日光が当たる場所
  • 昼と夜で寒暖差が激しい場所

この4つの場所です。


裏を返せば、この4つの場所さえ避けて、植物の位置を決めたら、もう管理の半分は成功したようなものなんです。

最初の1ヶ月は「動かさずに放置」が最大の愛情

NGな場所を避けて置き場所が決まったら、次は日々の接し方です。ここで、やってしまいがちな失敗があります。

それは、「可愛がりすぎてしまうこと」です。

いろんな場所に移動させてみたり、
葉っぱを触ってみたりしたくなりますが、

最初の1ヶ月は同じ場所から
「動かさず、なるべく触らず」
に管理してください。


植物は自分の力で、光の強さや温度、風の通り方など、置かれた環境に一生懸命慣れようとします。

自分で移動できない植物は場所を変えられてしまうと、かなりのストレスで体力を消耗してしまうんです。

植物が「自分の新しい居場所だ」と安心して慣れるまでは、そっと見守ってあげるのが最大の愛情です。

もちろん、まったく見ないというわけではありません。
毎日「元気にしてるかな?」と観察することはぜひ続けてください。

環境確認→置き場所の確保→放置
これで基本的にはOKです。

観葉植物を長く管理するコツは、決して難しくありません。
大切なのは「植物が自分で生きるための手助け」をしてあげるだけです。
具体的には、以下のポイントだけ覚えておいてくださいね。

「成長モード」と「維持モード」がある
植物は、過ごしやすい環境ならグングン成長し、逆に暑すぎたり寒すぎたりすると、命を守るための「維持モード(お休み)」に入ります。

観察して、モードに合わせて水やりをする
日々なんとなく観察しながら、「今はどっちのモードかな?」と見極めて水やりのペースを変えてあげるのが一番のコツです。

1番の肥料は整った環境
植物は環境が整ってれば肥料がなくても自分の力でちゃんと生きていけます。
「もっと緑の量を増やしたいな」と思った時にだけ与える感覚で十分です。

管理の正解は「あなた」が知っている
お部屋の環境は一つひとつ違います。
だからこそ、その空間での置き場所や管理の正解は、世に出てるマニュアルではなく、実はあなたが1番知ってるかもしれません。

「私が育てなきゃ」と気負う必要はなく、サポートしてあげることが大事です。

様々な植物の特性などを知りたい場合はこちらを参考にしてみてください↓

【科学的に実証されている3つの効果】

データ
ストレス軽減とリラックス効果

植物の緑色や自然な姿を見るだけで、人の心拍数は落ち着き、無意識のうちにリラックスできることがわかっています。

データ
生産性と集中力の向上

職場やデスク周りに植物があるだけで、集中力が上がり、作業の効率が良くなるというデータがあります。
リモートワークにもぴったりです。

データ
疲労回復や目の疲れの軽減

パソコンやスマホで疲れた目を、植物の優しい緑が癒やしてくれます。

【プロが感じる、観葉植物の魅力】

メリット
完成していく「育つインテリア」である

家具や家電は、買った瞬間が一番新しく、だんだんと古くなっていきます。
でも、植物は逆です。
置いたその日から成長し、お部屋の環境に合わせて姿を変え、あなただけの「インテリア」として完成していきます。

メリット
空間の価値がガラッと上がる

殺風景な部屋でも、植物がひとつポンとあるだけで、空間全体がイキイキとして洗練された雰囲気に変わります。
これは本当に魔法のようです。

メリット
コミュニティ(会話)が生まれる

近年、植物でのイベントが増えたイメージがあります。
植物があることで様々な人や、家族や職場での会話が自然と増えます。
植物は、人と人を繋ぐコミュニケーションツールにもなるります。

ここからは観葉植物の「欠点」

リスク
カビや害虫のリスク

土を使っている以上、虫やカビが発生してしまうリスクはゼロではありません。

リスク
状態が悪くなったときの「ストレス」

理由もわからず枯れていったり、管理がうまくいかないと、「なんとかしなきゃ」「可哀想なことをしてしまった」と、ストレスになってしまうことがあります。
ここで挫折してしまう方が本当に多いです。

植物は生き物なのでやはり大変なこともあります。

ただ、
「命あるものを扱い、自分の手で環境を整えていく」
という経験そのものが、とても尊い学びになります。


新しい芽が出たときの感動や、言葉を話さない植物のサインに気づけたときの嬉しさは、他のインテリアでは味わえない喜びです。

失敗することがあっても、そこから得た知識は必ず次につながります。
だからこそ、少しの勇気を出して、植物のある暮らしにチャレンジしてみてほしいと私は思っています。

観葉植物と多肉植物は何が違うの?

水の持ち方と育ち方がまったく違います

観葉植物は森林出身で、多肉植物は砂漠出身です。
どちらも室内の人が快適な環境で育成可能ですが、多肉植物は屋外がおすすめです。そして多肉は乾かし気味に育てるという特徴があります。

水やりのタイミングはいつですか?

植物の種類によって違いますが、基本のサインは同じです

どんな観葉植物でも、「土がしっかり乾いてから、鉢の底から流れ出るくらいたっぷりあげる」という基本は変わりません。
植物や用土によってペースが違うのでよく観察して、その子のペースに合わせてあげるのが正解です。

初心者でも育てやすい、おすすめの植物はありますか?

ありますが、あなたが「これだ!」と感じた植物が一番です

水をよくあげたい人はポトスで、忘れがちな人はパキラです。個人的にはベンガレンシスやウンベラータが好きですが、あなたが「見た目や形が好き」と惹かれた植物を選ぶのが一番です。
この記事の基本さえ守れば、ほとんどの観葉植物は育ちます。

虫が湧くのがどうしても嫌です。対策はありますか?

「風通し」と「土選び」を良くして「市販の防虫スプレー」で対策しましょう

虫は空気が淀んだ場所を好むため、お部屋の風通しを良くすることが一番の基本です。
どうしても予防したい方は、あらかじめ市販の観葉植物用防虫スプレーを使って対策しておくことをおすすめします。

犬や猫と一緒に育てられますか?

一緒に暮らせますが、植物選びと置き場所に注意が必要です。

ペットが葉を食べると体調を崩してしまう種類もあります。
ペットに安全な植物を選ぶか、絶対に手の届かない高い場所やハンギング(吊るす)などで飾る工夫をしてあげてくださいね。

どんな風に置けばおしゃれになりますか?

鉢カバーに入れるのがおすすめです

お部屋の雰囲気に合わせて鉢カバーを着せ替えるだけで、一気におしゃれなインテリアになります。
さらに、中身が軽いプラスチック鉢のままだと、水やりの時などに移動させやすく管理が楽になるため、植物の生育的にもとても理にかなった方法です。

ここに書いてあることを実践していただくだけで、どんな初心者の方でも、観葉植物を1年以上枯らさずに維持することができると思います。

観葉植物を自分で管理できるようになると、日々の暮らしにこんな素晴らしい変化が起こります。

  • リラックスする時間ができます
  • その時間で、心のリセットができます
  • 帰宅した時や、自宅・職場での楽しみが増えます
  • 「きちんと暮らしている感」が得られます

最近ではお手頃な価格で買える植物も増えています。
ほんの少しの時間と少しのお金でこれだけのメリットが得られるので、個人的には「全員やればいいんじゃないかな」と本気で思うくらいです。




スマホやパソコンを開けば、文字や動画で必要な情報がすぐに手に入る時代です。
そんな中いいことも悪いことも何も語らず、ただ必死に生きる植物を理解しようとし、その手助けをして管理するという。
ある意味で今の時代と「逆行」することをおすすめしている記事です。

ただ、世の中が合理的になればなるほど、その対極にある「植物のパワー」が持つ意味はどんどん大きくなっていきます。
私は、植物は間違いなく人の心を豊かにできると信じています。



この記事を読んで、「よし、やってみよう」と少しでも植物を楽しむ人が増えてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
ぜひ、あなただけの「観葉植物」を楽しんでください。

この記事を書いた人

【サイト運営者】

・名前:501
・出身:鹿児島県
・趣味:最近は盆栽
・好きな観葉植物:フィカス系

観葉植物サブスク屋の経験を活かして、お役立ち情報を発信中。

具体的には各観葉植物の魅力や解説、Q&Aや育て方。長持ちさせる方法や鉢の選び方、剪定や植え替えの仕方、殖やし方など様々な観葉植物の情報をブログで発信していきます。

鹿児島エリアでの観葉植物の定額レンタルにつきましては、501garden公式ウェブサイトよりお気軽にお問い合わせください(下記の、左から2番目のリンクからご覧いただけます。)
https://501garden.online/


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