水やり | 春〜秋:土が乾いたらたっぷり 冬:乾かし気味に管理 |
日当たり | 明るい日陰 |
温度 | 適温:15℃〜25℃ 10℃以上を保つ |
肥料 | 春〜秋:月に1回液体肥料 |
植え替え | 適期:5月〜9月上旬 |
学名 | Ficus lyrata |
科名 | クワ科(Moraceae) |
属名 | フィカス属(Ficus) |
原産地 | 西アフリカ |
特徴 | 大きく波打つバイオリン型の葉 |
花言葉 | 「永遠の幸福」、「健康」、「夫婦円満」 |
フィカス・リラータとは?
フィカス・リラータ(Ficus lyrata)とは、クワ科フィカス属の常緑高木で、インテリアグリーンとして非常に人気の高い観葉植物です。
大きく波打つ葉が特徴的で、「バイオリンのような形」から「バイオリンゴムの木」とも呼ばれます。
フィカス・リラータの特徴
• 美しい葉の形と光沢のある質感が魅力
• 成長すると「樹木」のような雰囲気になる
• 空間の主役になるスタイリッシュな観葉植物
• 比較的育てやすく、初心者にも向いている
フィカス・リラータの育て方
日当たりと置き場所
• 明るい間接光の入る場所を好みます。
• 直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。
水やり
• 表土が乾いたらたっぷり水やり
• 冬は水やり頻度を控えめに(根腐れ防止)
• 受け皿に水が溜まらないように注意
温度管理
• 適温:15〜30℃
• 寒さに弱く、10℃以下では生育が鈍ります。
• 冬は室内でも冷気が直接当たらない場所に置きましょう。
肥料
• 春〜秋の成長期に液体肥料を月1回程度
• 冬は休眠期のため基本的に不要です。
植え替え・剪定
• 2〜3年に1回の頻度で植え替えを。適期は5月〜9月上旬です。
• 剪定は春〜夏に実施し、樹形を整えます。
• 切り戻すと枝分かれしてボリューム感アップ
フィカス・リラータの管理ポイント
• 風通しのよい場所で育てる
• 葉にほこりが溜まりやすいため、時々拭くと光合成効率アップ
• 土が乾くまでの期間を観察し、適度な水管理を心がける
フィカス・リラータの人気の種類
• フィカス・リラータ・バンビーノ:コンパクトなサイズで棚上にも置きやすい
• フィカス・リラータ(スタンダード):背が高くなり、インテリアの主役に
• フィカス・リラータ(斑入り):希少でインパクトのある葉色が特徴
フィカス・リラータのインテリア活用術
• 床に置いてリビングのアクセントグリーンに
• 白やウッド系の鉢と合わせてナチュラルな雰囲気に
• 北欧、モダン、ミニマルなど幅広いインテリアスタイルと相性抜群
• 曲線囲いなどを使って室内庭園風にアレンジするのもおすすめ
フィカス・リラータの豆知識
• リラータという名前は、葉が「リラ(=バイオリン)」の形に似ていることに由来
• 空気清浄効果もあり、室内の空気環境を整える働きも
• 英語では「Fiddle-leaf fig(フィドルリーフ・フィグ)」と呼ばれる
まとめ
• フィカス・リラータは見た目の美しさと育てやすさを兼ね備えた観葉植物です。
• 室内にグリーンの存在感を加えたい方に最適。
• 日当たり・水やり・温度管理のポイントを押さえれば、長く楽しめる植物です。
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