観葉植物の楽しみ方は人それぞれですが、大切なのは、自分なりの楽しみ方を見つけること。
今楽しんでる方も、過去に枯らして自分は園芸に向いてないのかも、って思った方も是非ご覧ください。
枯らしたからこそ出来る経験。それを次の観葉植物たちに活かす。
この記事が、あなたが観葉植物のある暮らしをより深く楽しむための一助となれば幸いです。
観葉植物を楽しむとは?
観葉植物を楽しむことは、暮らしに癒しや彩りを加え、心身の健康をサポートしてくれます。
シンプルな工夫で、より豊かな時間を過ごせるようになります。
観葉植物には空気を浄化する効果や、リラックス効果があると言われており、部屋をおしゃれに演出できる点も魅力です。
日々の生活に自然を取り入れることで、忙しい毎日に癒しをもたらし、観察する事で愛着も湧き、少しづつ成長する姿は日々の楽しみになります。

室内でもどんどん成長するフィカス・ウンベラータ
誰もが通る道?観葉植物の失敗
ただやはり植物は生き物。常に順風満帆となるわけではありません。
観葉植物は、原産地や種類によって好む環境が異なります。
そのため、一律の管理方法では上手くいかない場合があります。
また、環境の変化や日々の管理の中で、植物にストレスを与えてしまうことも枯れる原因となります。
主な原因としては、水やり、日当たり、温度、湿度、風通し、肥料、病害虫、植え替えなどが挙げられます。
これらの要因が複合的に作用して、植物を弱らせ、最終的に枯らしてしまうことが多いです。
失敗は成功のもと!観葉植物からの教訓
もちろん枯れない方がいいですが、考え方を変えればそれ以降の観葉植物の為の知識を得たとも受け取れます。
枯らして植物が可哀想と思う純粋な気持ちは枯れたからこそ出てくる感情であり、植物が枯れないと出来ない経験でもあります。
また原因が特定できない場合でも、様々な可能性を考慮し、試行錯誤しながら対処していくことで、問題解決能力が養われます。
例えば、「水やりを控えて様子を見てみよう」「置き場所を変えてみよう」「肥料の種類を変えてみよう」など、様々な方法を試す中で、自分なりの育て方を見つけることができるでしょう。
どんどん枯れていく植物を見守りながら悩み、枯らさないように行動した事は必ず次の植物達に繋がります。
なので枯らした事も一つの経験として捉えてみるのも植物からの教訓かもしれません。

頑張って水やりや、日光に当てたりしてたけど原因がわからず枯れちゃったの。

悲しいですよね…。私も何鉢枯らしたことやら。
ただ、あなたが植物のお世話をしようとする、その行動は次の植物たちに活かされます。
次回に生かせば、その観葉植物も無駄ではないはず。
自分が観葉植物を楽しむ
観葉植物を楽しむことは、暮らしを豊かにし、心に余裕をもたらす素晴らしい趣味です。
枯らさない事も重要ですが、触れ合って心穏やかに過ごしたりするのも園芸の楽しみ方の一つです。
育成に意気込み、色々調べるのが楽しい方はそれがいいと思いますし、情報収集し過ぎて自分が疲れたら、肩の力を抜いて一息ついてみてもいいと思います。
自分が楽しむのが園芸においては1番ですよ。

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